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財務会計論の勉強法

 

財務会計論

財務会計論は、大きく計算パートと理論パートがあります。最初は別々にスタートしていき、試験時点までに計算と理論を収斂させていくイメージを私は持っていました。理解の浅い入門期から計算と理論をリンクさせようとするとスピードが遅すぎるのです。

 

ある人の合格体験記に「計算編は、車の運転だ。理論編は、車がなぜ動くかを知ることだ。(車も運転できないのに、車がなぜ動くかを知ろうとするのはナンセンスだ、という意味だと思います。学習の流れとしてはやはり、計算→理論がベターではないでしょうか。)」という言葉がありました。私もこの考えに賛成でまずは計算をある程度完璧にできるようになって、それは何故なのか?ということで理論に入っていくのがベストでしょう。

 

(計算編)

それぞれの分野ごとに問題の出し方、解法はある程度決まっています。現預金、有価証券、固定資産、連結、企業結合の各分野ごとの問われるポイントや問題の出し方は決まっていますから、答えを導くまでの解法を体得するまで徹底的に反復すること!これしかありません。質よりも量です。量をこなして解法を身に付ける、つまり最初に「型」を作るのです。
良くみられる不合格者は「型」ができないままに、応用問題に取り掛かるので、できる時とできない時の差が激しくなります。これでは複雑な問題が出題される本試験では通用しません。まずは基礎(=型)を量をこなすことで身に付けます。基本の型があるからこそ、その次の応用問題での工夫ができます。型が無い状態で応用すれば、ただの「型なし」になってしまいます。最初は確かに苦しいです。脱落する人は脱落するでしょう。しかし、一度解法を身に付ければ、もう計算問題はそんなに解かなくてもよくなります。頭も体も覚えているからです。1年ぶりにプールやスキーに行ってもいきなり泳げるのと一緒です。

 

(理論編)

とにかく基礎をしっかり理解することが大事です!
会計にはいくつかの基礎的な概念があります。一般原則(継続性、保守性、重要性)や収益認識、費用認識など、いずれも授業の初期で教わることです。しかもおそろしいのが直接試験には出ないため、予備校の講師の中には『ここは試験で直接聞かれることはほとんどありませんけどね・・・』と言うことです。私も実際にそれを経験しました。確かに直接その論点が聞かれることは多くありません。ほとんどないと言っても良いでしょう。しかし、超応用問題が出される本試験において解答を作成する上では基礎理論の深い理解と応用が問われています。それは実務で使うほとんどがこの基礎理論だからだとも思います。なので、予備校の講師は『ここは試験で直接聞かれることはほとんどありませんけど、一番重要な部分なのでいつでも答えられるレベルで深く理解してください!』と言うべきなんです。とにかく基礎理論をきっちりおさえましょう。
あとは、各論点ごとの重要な趣旨は暗記レベルまで引き上げるように理解していきます。教科書に出てくる全文を暗記する必要はありませんが、ある程度の暗記は必要です。あとは答練を繰り返していって、できない論点をつぶしていくことでレベルを高めていきます。高め方では計算問題を解くときに理論的背景を考えたり、自分の声を録音機にかけてみて、通勤時間に何度も聞くといった方法も効果的でした。

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